大学院で、クイア研究をしている。
クイアとは、LGBTQの「Queer」のことだ。
LGBTに止まらない性的マイノリティを包括する言葉だ。
どうやら世界は「変態」という言葉を消し去ろうとしているらしい。
そういう世界で、わたしは「変態」であるわたしを愛したい。
多様性が「ノーマル」の範囲の拡張くらいの意味しか持たない世界で、わたしはその仲間に入れてもらおうとは思わない。
仲間でなくて結構。アブノーマルで結構。
クイアではなく、「変態」でありたい。
そこに含まれる、軽蔑のまなざし、不快な響きをも、慈しみたい。
クイアは全ての固定的な価値観を拒むのだから、きっとそんなわたしも許してくれるだろう。
そういうわけで、わたしはまだ、「変態」をやっていくのだ。
…というわけで、このサイトは、「変態」でありながら「文学」であるような、文学、漫画、アニメ、ゲーム、道具、イベント、スポットなどを網羅した、ジャンル横断的なサイトを目指します。
人生をかけてゆっくりと、より細密に、より豊かに、よりディープなものにできたらな、と思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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吉行ゆきの、プロフィール
変態文学大学生という肩書でXを中心に日々デジタルタトゥーを刻んでいます、吉行ゆきのと申します。 変態文学とは、主に、性をとりまく一筋縄ではいかない人の心を描いた文学作品…と私が勝手に思っているものです。 「主に」と表現したのは、「あの人は酒
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