死生観

年は忘れないし、明けても愛でたくない。 天邪鬼と大二病を拗らせてるので、毎年絶対に「あけまして」の後の五文字を言わないし、大晦日と正月は誰も仕事したがらないので記事を書く変態文学大学生です。 さて2022年も終わったということで、売れ行きランキングを今年も集計してみました。 去年は「20年前の作品が3作品ランク」「9割が可哀想な話」「9割が○リ」という絶望的な母集団の偏りを見せたランキングになりましたが今年はどうなるのでしょうか・・・！

我々には、数々のエロ漫画の中から自らを«本当に»満足させることのできるエロ漫画を選び抜く能力が求められる・・・ ただ一度読んで、使って、忘れ去る。そんな「消費するエロ漫画」ではなく、「ここがわたしの楽園だ！！！」と叫びたくなるような。何度でも読み返して、などでも再利用できてしまうような。そんな「価値のある名作エロ漫画」を。 変態文学大学生が、ものすごく自分の西壁から【超厳選】させていただきました。

正直、今の時代にエロゲなんてやってる人、相当気合の入った変態だと思う。 高いし、時間かかるし、疲れるし。 じゃあなんでエロゲやるのかって聞かれると、もしかしたら、疲れたいのかもしれない。 疲弊し、麻痺した脳は、だんだんエロゲの世界を「現実」のように思いはじめる。 本よりも深く、没入していく。 要するに、エロゲをすることは、もう一つの世界で生きることだ。 そんな「もう一つの世界で生きる」感覚をはじめて与えてくれたのが、「僕は天使じゃないよ」だ。

「変態は本を読め」 そしてとどまってくれ。変態を拗らせば拗らせるほど、人生は迷走しがち。孤独も感じがち。だからこそ本を読んでくれ。本の世界には変態が溢れている。偉大な文学者だって、偉大な政治家だって、みんな変態だ。だから、変態こそ本を読んで救われてください。