【性の原点に迫る】心島咲先生『不埒 re: Birth』(2012)感想

変態漫画

さっさと見たい人用👇

言いたいことも言えないPOISONな世の中だからこそ、サイトを持つことに意義がある。

加えて、今年からエロマンガ研究者になるので、一冊ごとの記事を作りたいと思う。

ということで、#今日の変態文学 は、親子で偏愛している心島咲先生の2012年の単行本です。

マッマ曰く「先生と女の子の趣味一緒すぎ〜!」

⚠️エッッ注意

心島咲先生『不埒 re: Birth』(2012)

初版(電子):三和出版 2012/1/10

Screenshot

表紙から漂う、ただならぬ空気。

心島咲先生の作品は、淀んだ空気が読者にまとわりつき、オナニーをするにも予断を許さない。

しかし少女の虚ろな眼差しに捕まると、わたしは頁を繰る手を止めることができないのである。

本作はそんな心島咲先生の、ー冊目の単行本である『不埒』を加筆修正した単行本である。

※スカ(大)作品を取り扱う“マサキ真司“名義は抜かす

little confusion  

初出:コミックマショウ 2004年1月号

Screenshot

本単行本で3作分掲載されている続きもので、わたしのベスト・フェイバリット。

FANZA公式でも「ライフワーク」と紹介されているように、ブルマー、内気で物言わぬ少女という心島先生作品定番のモチーフのほか、無垢でありながら邪悪、邪悪でありながら無知である子供というその後も頻出するテーマが用いられている。

遠慮も配慮も知らない子供の性的好奇心は残酷である。

しかし生のセックスを目の当たりにした時、子供がそこに見出すのは、うんちやおしっこの出る汚い穴を、誰もが所持・共有しうるという“困惑“であり、その点で子供はやはり無知である。

セックスを、美しいもの、愛に属するものだと喜べるのは大人だけの偏見であるのだ、と思い起こさせてくれる傑作であり、わたしが暴力的なポルノを好む原因はここにあるのかと思わせてくれた。

わたしは未だ、性に困惑しているのだ、と。

sequel to confusion

初出:コミックマショウ 2004年4月号

=little confusion Ⅱ

ブラフ

初出:コミックマショウ 2004年10月号

この単行本は心島先生のかくでかいおっぺーをたくさん堪能できるらしいく、こちらの作品も巨乳。

比較的大人寄りのサッカー部マネージャーが、恋心を逆手に、色々されちゃう話。

クラスメイト

初出:コミックマショウ 2004年12月号

いじめられっ子の男の子を慰めようとエッチなことをさせてくれるクラスメイトのお話。

心島先生の作品には物言わずじっと耐える少女がよく出て来るので、女の子に振り回されるお話は新鮮ながら、“混乱させる性“という点では共通するテーマなのかもしれない。

クラスメイトⅡ

初出:コミックマショウ 2005年11月号

Screenshot

好きになったクラスメイトが前の学校でいたずらされていたお話。

和姦が新鮮だが、やはり一筋縄ではいかない不穏な印象が最高。

ジョバレ!

初出:コミックマショウ 2005年3月号

Screenshot

心島先生作品で定番の性的いじめとブルマーが堪能できすぎる。

とにかく性癖のど真ん中で使えた。

PURE-COS

初出:コミックマショウ 2005年8月号

撮影会でえっちなことされる女の子の話。

成熟めなヒロインが新鮮。

おしっこはあるけどハッピーだし多分この単行本の中で一番初心者向けと思われ。

妹タンハァハァ

初出:コミックマショウ 2005年4月号

お兄ちゃんの大人のお友達に売られる妹の話。

これも心島先生作品で定番の展開。題名によらず、鬱です。

大人が忘れてしまったこと、それはマンコは「オシッコの穴」で、アナルは「ウンチ穴」だということ。

Specs

初出:コミックマショウ 2005年6月号

巨乳眼鏡っ子が不良に性的いじめされる話。

ですが、恋愛感情ありで、結構ハッピーです。

小便器

初出:コミックマショウ 2004年11月号

Screenshot

題名だけで性癖ど真ん中確定演出。一番使いました。

そういえばわたしは心島先生の描くショートカット×リのこのビジュが本当にめちゃくちゃ好みなんだ。

どっきどきニンフォマニアちゃん♡

初出:コミックマショウ 2005年9月号

ニンフォマニア女流、逆ナン術。

複数だけど、ハッピーなので読みやすいかも。

モーニングレッスン

初出:コミックマショウ 2005年7月号

先生にいたずらされちゃう女の子の話。

だけど結構積極的な×リが新鮮。

little confusion Ⅲ

初出:コミックマショウ 2008年12月号

Screenshot

冒頭熱く語ったシリーズの3。

ここではっきりと性との邂逅が「混乱」と説明される。

強烈な性の目覚めと恋愛感情がごちゃ混ぜになったその先が描かれる。

・・・

ということで、偏愛の心島咲先生の初期作品記事でした。

エッホ、エッホ

はやくママにも200円になってるから買いなって伝えなきゃ

エッホ、エッホ

こんな感じで備忘録作品リスト記事みたいなのを週休二日制で書いていこうかな〜、楽しいし。

コメント

タイトルとURLをコピーしました