自分がかいたモノなどをパッと一覧で見られる記事があってもいいかなと、個人的な利便性の面から思ったので、まとめます。ポスト編も春休み中に作る予定。
コミックカイエン(連載中)
ひげた先生『潮路』
出版情報:茜新社/2022年4月

こんな感じで元々好きだったひげた先生の作品を、連載第一回目の長文書評作品にしました。
自己紹介を軽くしたのち、作品を通した青春とときめきについて書きました。
ひげた先生の描く、ぬるくない青春が好き。
吉行ゆきの 2023「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『COMIC快艶VOL.3』ジーウォーク pp.57.
関谷あさみ先生『ラフスケッチ』
出版情報:文苑堂/2019年12月

まだ「おに」だった時代にレビューしたらクジラックス先生が反応してくれたのも思い出の作品。
こちらも元々好きだったものから、快艶関係の先生から選定しました。
性的搾取、性的モノ化って騒がれてるけど、学生が抱きがちな「先生に憧れる」ってのも性的モノ化だし、みんなわりとしてるよねって話を書きました。
吉行ゆきの 2023「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『COMIC快艶VOL.4』ジーウォーク pp.436.
七保志天十先生『肉食獣は絶倫交尾で孕みたい』
出版情報:ジーウォーク/2023年8月


SPAの対談企画にも挙げさせていただいた大好き本を三回目の作品に選定。
肉食女子として、感情移入ポイントを3つに分けて熱弁しました。
茸太先生(改名後)とは直接お会いしたこともあり、サインをいただいたことを自慢させていただきます…
吉行ゆきの 2023「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『COMIC快艶VOL.5』ジーウォーク pp.443.
クジラックス先生(対談)『がいがぁかうんたぁ』『わんぴいす』『ろりとぼくらの。』

このポストきっかけで相互フォローになった先生と、稀見理都先生のお力添えで対談させていただいた内容が載っております・・・(狂喜乱舞)
はじめて買ったエロ本である『がいがぁかうんたぁ』にサインをいただき、私を絵にしてもらったのマジで家宝。


もうファイル付きのは買えないのだけど、先生から許可をいただいたので近々再グッズ化するかもです。
吉行ゆきの 2023「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『COMIC快艶VOL.6』ジーウォーク pp.440-443.
あさぎ龍先生『お姉さんが好き』
出版情報:富士見出版/2008年4月
ここから、読者参加型ということで、読者の皆様のイチオシオカズ本を募り、その中から私が未読のものを選ぶ形式になります。
この企画マジで楽しい。

あさぎ龍先生は他にも安吾ベースの作品をたくさんかいていて、まさに「変態文学」という感じ。
直近のイベントにこの推薦者の方が来てくれて、なんだかとっても感動しました。ありがとう。
吉行ゆきの 2023「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『COMIC快艶VOL.7』ジーウォーク pp.442.
モモヤマハト先生『ぼくの小さなはじめてのこいびと』
出版情報:茜新社/2022年8月

凍結した垢で投稿してたののスクショなので画質が荒いけど、「中出し」嫌いの私が、この中出しには「あはれ」がある、と感動した作品。
女の子のフォロワーからおすすめしていただいた。
なぜか私のWikiにはこの文章からの引用がメインの項目があり、中出し愛好家みたいになっている。草。
吉行ゆきの 2023「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『COMIC快艶VOL.8』ジーウォーク pp.446.
砂場すずめ先生『おじさんが好きすぎるギャル』
出版情報:サークルふくらすずめ/2021年10月

初の同人レビュー。
マジでおじさんとしかセックスができないので、これは読むしかないと思いまして…
おじさん好き女子あるあるをめちゃくちゃ語りました。おじさん必見。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『COMIC快艶VOL.9』ジーウォーク pp.447.
shimoshi先生『青色郷愁』
出版情報:ジーウォーク/2023年11月

告知ポスト迷走期で、なぜか写真付きポスト…
おじさんと正反対の「童貞」にフォーカスした作品に挑戦しました。
普段自分ではなかなか新しいジャンルに向き合わないので、そういう意味でもこの企画は素晴らしい。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『COMIC快艶VOL.11』ジーウォーク pp.442.
ZIRAN先生『肉姦猥辱廃棄物』
出版情報:ジーウォーク/2024年1月

「女性攻め」を普段まったく読まない私が「女性攻め」の究極みたいな作品を読みました。
私の場合、普段の自分が強すぎて性的に攻められることを好むみたいなところがあるので、とても楽しく、興味深く読ませていただきました。
女が喰らう。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.12』ジーウォーク pp.442.
七宮つぐ実先生『あいまいますく』
出版情報:ワニマガジン/2015年11月

ちんぽだけで生きてる男ってそんなに悪いかな?って話を書きました。
“愛情がセックスを良くする”の真逆をいく、テクニック至上主義の世界。
正直連載レビュー作品の中でベスト3で“使え”ましたね。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.13』ジーウォーク pp.442.
二峰跨人『遠い君に、僕は届かない』
出版情報:茜新社/2020年10月

NTRって正直そこまでだったのですが、こちらの作品は何度も何度も推してくる方がいて、気になりました。
予想通り、そんじょそこらのNTRとは一味も二味も違った素晴らしい作品でした・・・・
改めて、自分はエロは素晴らしいのではなく、いやらしいものだからこそ好きなのだ、と思えましたね。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.14』ジーウォーク pp.442.
原崎先生『女の子のむだづかい』
出版情報:メディアックス2022年5月

SNSでは秘めていた、リョナラーとしての自分と向き合う回になりました。
初めてリョナニーに至った話など、かなり赤裸々に語っています。
リョナラーは乙女なんだよね。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.15』ジーウォーク pp.442.
ビフィダス先生『田舎の女』
出版情報:エンジェル出版2022年11月

「中出し」に関して、新たに思うことを発見した回でした。
ビフィダス先生の作品は、読み込めば読み込むほどテーマと、それに対する仕掛けが明らかになる文学作品のよう。
大人になっても青春のような「揺らぎ」を獲得する方法が見つかりそう。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.16』ジーウォーク pp.442.
風船クラブ先生『すぴーど&ハード』
出版情報:東京三世社/1994年12月

元々私はふる〜い作品をディグるのが好きなタチで、この回はそういう気持ちを高めてくれる回でした。
推薦者様を誇大妄想の材料に使ってしまった。
あとあと、あまり声を大にしていえない私の性癖、「性的いじめ」についても語りました。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.17』ジーウォーク pp.442.
焔すばる先生『ちちゆりガールズ』
出版情報:ジーウォーク/2015年3月

めちゃくちゃ私のレズビアン経験談を盛り込んだ回になりました。
百合漫画はレズビアン理解に繋がるか?みたいな話の、ひとつの事例ともいえます。
百合と私と、流動する性。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.18』ジーウォーク pp.442.
三巷文先生『亜種とレゾナンス』
出版情報:ジーオーティー2024年2月

多分連載の中で最も私の思想が爆発した回じゃないでしょうか。
私は実は、愛する人とはセックスしない派なのですが、多分この話もそういう前提に基づいている気がします。
その上で、別の解答を出すんですよね。人間って、実に贅沢。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.19』ジーウォーク pp.442.
あいの智絵先生『せなかの告白』
出版情報:コアマガジン2018年10月

読んだことありそうでなかった、ガッツリ和彫刺青の女性をメインにした作品でした。
刺青というものの取り返しのつかなさをしっかりと踏まえた上での官能が詰まっており、めちゃくちゃ良かったです…
私たちは、変態(メタモルフォーゼ)したいんだ。
吉行ゆきの 2024「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.20』ジーウォーク pp.442.
なまえれんらく先生『日陰に迷う』
出版情報:ワニマガジン/2024年7月

修士論文が限界だったので1号休載させてもらい、終わり、疲れ果てたところで読んで、泣いてしまった作品。
生きることに疲れ果てた私たちに休息の場を与えてくれる、気軽な現実逃避先としての効果が、エロマンガにはあると思うんですよ。
これは救いの物語。
吉行ゆきの 2025「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.22』ジーウォーク pp.442.
山畑璃杏先生『ざ・ふぃめーる・どみねーしょん』
出版情報:ジーウォーク/2024年2月
これとまったく男女逆の世界線を性的嗜好とする者なのですが、真逆というのは案外最高の理解に繋がるということを“わからせ”られた作品です。
吉行ゆきの 2025「変態文学大学生吉行ゆきののエロマンガノススメ」『コミックカイエン(快艶)VOL.23』ジーウォーク pp.442.
その他
毛野楊太郎先生『Oh!My DOG』
出版情報:三和出版/2003年2月

カイエンの前にちょこっとペンギンクラブに載せてもらっていたのですが、その最初の最初に選んだのが、どこへ行っても一番大好きなエロマンガと言っているこちらの作品です。
ああ…どうにかして犬になりたい……
繰り返す幸福の中に生きていたい……
電子版のには確か載ってなかったはずなので読みたい人は紙で買ってネ
吉行ゆきの 2023「エロマンガノススメ」『ペンギンクラブ』3月号 辰巳出版 pp.379.
平田のりお(谷口敬)先生『義娘』
出版情報:桜桃書房/2001年3月
こちらはわたしの思う「少女」の最強形態が詰まった『麻由子』という作品が載っている本。
これもまた大好きな作品で、会う人会う人におすすめしまくってます。
吉行ゆきの 2023「エロマンガノススメ」『ペンギンクラブ』5月号 辰巳出版 pp.371.
<エロマンガの読み方>がわかる本5
かねてからファンだった夜話.zipさんの大好きなシリーズに参加させてもらいました。
小特集の「日本短編<エロ>漫画傑作集」に寄稿しています。

伊魔崎斎先生『タンポポ畑でチョメしましょ⭐︎』
みんなだいすき先生『時間が止まればいいのに』
海明寺裕先生『白昼夢』
より、好きな短編について語っております。
<エロマンガの読み方>がわかる本7
「口リマンガ名作館」「キーワードで読む口リマンガ」に寄稿しています。

町田ひらく先生『町田ホテル』に、「生まれおちた罪、そのつぐない」という長文書評、
みかんR先生『わたしの肢躰』に「存在の、至福の軽さ」という長文書評、
ハッチ先生『じぇいえす』に「母性」をキーワードに書評をかいております。
SPA!「このエロ漫画がすごい!」大賞
葉月つばさちゃんとの対談

はやく博士になってこの選定者の方になりたい・・・
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